僕の記憶が消えていく

『はい、先輩がいいんです。』


彼女は僕の顔を見て言った時には更に紅色に頬が染められた。


『よろしくな。』


僕は嬉しいのを隠してちょっとかっこつけて返事した。


僕が中1、彼女が小6のクリスマスイブ僕達は付き合うことになった。


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