僕の記憶が消えていく

『瞬もこれから夢持ったって遅くないんじゃない?』


夢かぁ。


『俺はとりあえず甲子園に行くことかな。』


『それだって立派な夢だよ。夢叶えるために頑張ってね。』


そうだ、俺にとって甲子園出場が夢を叶えるために頑張って野球をすることなんだ。


俺は永野先輩たちのやり方は間違ってると思ってるが黙々と野球に集中することにした。


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