僕の記憶が消えていく

『瞬、今日部活終わったら相談したいことがあるんだけど。』


颯太と話してると陽菜が声をかけてきた。


『別にいいけど。何時に終わるかわかんねぇよ。』


『いいよ。じゃあ電話して。』


1枚のメモ用紙が渡され電話番号とアドレスが書いてあった。


< 129 / 414 >

この作品をシェア

pagetop