僕の記憶が消えていく

『香吏奈。』


香吏奈は俺に気付きびっくりした表情をした。


『なんで…なんでいるの?』


『香吏奈と話したいから。』


そういって俺は香吏奈の手をひいて歩き始めた。


香吏奈は戸惑いながら俺についてくる。


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