僕の記憶が消えていく

翌日お父さんは仕事を休み私と一緒に病院へと向かった。


予約外ということで長時間待つことになった。


『紺野さんどうぞ。』


朝から病院へ行ったのに呼ばれたのは昼過ぎだった。


診察室には岡田先生がいた。


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