僕の記憶が消えていく

『大学病院へお願いします。』


私は運転手に頼んだ。


『また大学病院?近くの整形でいいんじゃねぇの?』


『でもこの前も診察にかかってるから。』 


瞬は納得していないようだが私たちは大学病院へ向かった。


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