僕の記憶が消えていく

『香吏奈ちゃん。』


声をかけてきたのは颯太くんだった。


隣には世羅くんもいた。


颯太くんは同じ中学だったから話したことあったけど世羅くんとは初対面だった。


『はじめまして。』


お互い挨拶を交わした。


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