僕の記憶が消えていく

『紺野ちょっといいか?』


部活が終わったら俺は先生に呼ばれた。


『紺野、お前いい筋してるな。』


『ありがとうございます。』


久しぶりに誉められた。


『もっとこうすると軸がしっかりするぞ。』


俺のフォームを直してくれた。


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