僕の記憶が消えていく

俺はより一層部活に励んだ。


『おい、瞬大丈夫か?』


頑張りすぎる俺に颯太たちは心配して声をかけてくれた。


『大丈夫。症状落ち着いてるし。なんか今すっげー部活が楽しいんだよな。』


『まあな。練習きついけど前みたいにやらされてるって感じないよな。だけど無理すんなよ。』


俺たちは夏の大会に向けて頑張っていた。


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