僕の記憶が消えていく

『メイ、いなくなったってまさか…。』


『おうちにしょうちゃんのママから電話があって。昨日ヒクッ』


嘘…だろ?


俺はメイを連れて翔大がいた病室へ向かう。


そこは次の患者を迎え入れるため綺麗にされたベッドになっていた。


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