僕の記憶が消えていく

〜母side〜

翔大君の死後、メイは学校の友達と遊ぶうちに元気を取り戻したが瞬は塞ぎ気味になっていた。


『瞬、何か欲しい物ある?』


『別に。』


入院し始めた頃と同じ状態で私は心配した。


< 309 / 414 >

この作品をシェア

pagetop