僕の記憶が消えていく

それでも香吏奈の機嫌は直らない。


『香吏奈ちょっと来て。』


ベッドに横になってた俺はゆっくり起きて椅子に座ってた香吏奈を呼び寄せた。


『何?』


俺は香吏奈を思いきり抱きしめた。


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