僕の記憶が消えていく

『香吏奈好きだよ。心配ばかりかけてごめんな。香吏奈は笑顔が可愛いんだからそんな哀しそうな顔すんなよ。』


俺の中に香吏奈のぬくもりを感じるため綺麗な髪を何度も撫でながら抱きしめた。


香吏奈の肩が揺れすすり泣くのとともに。


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