僕の記憶が消えていく

『瞬とずっとにいられますように。』


香吏奈がいうと俺たちはゆっくりとベルを3回鳴らす。


『もうこれでずっと一緒だよ。』


満足した香吏奈は嬉しそうに手を繋いできた。


そして遊歩道となってる道を散歩した。


『瞬大丈夫?』


ちょっと歩き疲れ立ち止まった。


『ちょっと疲れたからベンチで休もう。』


『そうだね。ごめんね。疲れたよね。』


俺たちは綺麗な景色と濁りのない空気を吸い自然を感じていた。


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