僕の記憶が消えていく

『ちょっと早いけど旅館に行って休もうか。』


俺の体を心配し観光することなく予約した旅館にと向かうことにした。


写真で見るより優雅で趣のある旅館。


仲居さんに案内され部屋へと入る。


まだ新しい部屋はとても畳のいい香りがした。


< 368 / 414 >

この作品をシェア

pagetop