僕の記憶が消えていく

『瞬大丈夫?』


心配して香吏奈が駆け寄った。


『お兄ちゃん大丈夫?』


メイも心配して寄ってきたが顔が笑いを堪えているのがわかった。


僕は、恥ずかしくて急いで起き上がり周りを見渡した。


日曜日ということも会って大勢の家族連れがいたけど幸い見られてなさそうだ。


というより見て見ない振りしたのだろうか?


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