僕の記憶が消えていく

…バタッ。


今度はわざと転んだ。


『メイちゃん今だよ。』


香吏奈がそっとメイにいうとメイは全速力で走ってきて僕を抜いた。


『わーい、メイの勝ちー。』


僕はゆっくりと走りだした。


< 45 / 414 >

この作品をシェア

pagetop