僕の記憶が消えていく

『僕なんかでいいの?』


先輩の言葉が嬉しくて


『はい、先輩がいいんです。』


と、即答した。


そして…


先輩と繋いだ手の温もりが緊張を増した。


< 50 / 414 >

この作品をシェア

pagetop