僕の記憶が消えていく
そして自然に瞬と呼べるようになり順調に月日が経った。
今では瞬の家で過ごすことが多く妹のメイちゃんは本当の妹みたいで可愛い。
『香吏奈日曜日彼の家ばっかり行ってないでたまには連れて来なさい。』
彼が出来たとママから聞いたパパは中学生なのにまだ早いと反対していたがこの日は珍しく彼を家に呼んでいいといった。
もしかして親として娘の彼をチェックしたかったから言ったかもしれない。
それでも家に連れてくるのを認めてくれたのは嬉しかった。