僕の記憶が消えていく

陽菜は容姿端麗という言葉が似合う女性で中学の時も人気があった。


『そうだな、よろしく。』


陽菜と軽く挨拶をし体育館へと向かう。


校長の長い話を欠伸をしながら聞いてた俺を後ろから突いた颯太。


『おい、あそこ。』


颯太が指差すほうを見ると髪が少し伸びた北原先輩と大地先輩の姿だった。


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