ソープ嬢の忠実な執事



目覚めたら

先輩の遥さんに
抱きしめられてた
遥さんが泣いていた

「...遥さん?」

「レイ...大丈夫?」

「...大丈夫です
夾やママ達は?」

「今集まってるよ..」

「なんで...?」

「新人ソープのレイに
客がした事よ...
まさか
あんな事するなんて...」
遥さんが
また
泣き出した

それを見て
あたしも泣いた

辛かった
全て終わったと思った....



「夾、大丈夫?」

「大丈夫じゃないわ..
かなり荒れてる」

「キレた?」

「まだだけど...多分
そろそろじゃないかしら?
今客もいてるから...」



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