先生、私が変えてあげる♪
「え?え、と・・・何でと言われましても・・・?」
困惑状態の京と亜子を見て、正輝が割って入った。
「京ぴょん?いい?あのさ、昨日俺たち二人で飲んでてさ、途中で亜子ちゃん呼んだじゃん」
「あれ?そうだったっけか?」
「そうそう!蒼井っちのこととか、言うためにぃ」
「そうだった・・・。うん、そうだな。すいません、美原先生」
「え?あ、いえいえ!」
よかった、京はほっと安堵をした。
どうやら、亜子は酒を飲んでいないらしい。
これで飲まれていたら、正輝が話していたようになってしまう。
「あ、あの!私、ちょっとコンビニでジュースとか買ってきますね!」
「・・・このクソ暑い中・・・大丈夫ですか?」