先生、私が変えてあげる♪
「はい、篠川先生どうぞ」
「ありがとうございます」
「はい、神田先生も」
「あーりーがーとぉぉぉぉ♪」
さっそく、正輝は渡されたおにぎりにがっついた。
俺も、負けじとおにぎりを食べた。
・・・・・あ、久しぶりにツナマヨ食べたらうまいぞコレ。
いつもは、たらことかだったからなぁ・・・。
「私も食べようかな」
嬉しそうな表情の美原先生は、先にフランクフルトを手に取った。
「ねぇーねぇー亜子ちゃぁん」
「はい?」
ペットボトルの紅茶を飲みながら、正輝は美原先生に声をかけた。
それと当時に、俺はネオサレスピカの着うたをとるため、昨日のミルクティーのバーコードに携帯を向けた。
なんだかんだで、昨日は酒飲んで終わっちまったからなぁ。