先生、私が変えてあげる♪
「おっし」
卵を上手く焼けた。
時計を見れば、6時すぎ。
まぁまぁの時間だ。
そろそろ、窓を開ければ風が通ってくる時間か?
「蒼井ーー!」
チキンライスを炒めているため、蒼井に声を掛けた。
「はぁい!?」
「あのさ、窓開けてくれねーか?あ、網戸しろよ。蚊が入ってくるから」
「了解でっす」
元気な声を聞いて、俺はケチャップを入れた。
あいつ、タフだからストーカーされてもあんまり怯えてねーのかな?