先生、私が変えてあげる♪






「もおあきらめろ。出てこないから」






「ぶぅ・・・」






口をとがらせた蒼井は、ベットの下から起きあがった。







「ほれ見ろ。ちょっと鼻にホコリついてるし」






「え!?マジですか!?」







蒼井は、あわてたように鼻をこすった。





すると灰色のホコリは、地面におちた。







「ん、とれた」






すると、蒼井は安堵のため息をついた。

< 612 / 655 >

この作品をシェア

pagetop