刹那の憂い(セツナのウレい)

防御

数時間後に、

携帯がなった。

また、母上。

『まだ寝てたの?今日も”シュロス”に行くのよ?分かってる?」

シュロス?

あたしは首をかしげた。

もしかして、

昨日のショットバー?

そんな名前だったのか。

「今日、ぶっ倒れたんですけど。働きすぎで」

『あら、もう限界なの?』

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