刹那の憂い(セツナのウレい)
「えっ??すごい突然だな。

無くは、ないけど?」


「よかった。じゃあ、枕になって」


あたしは、強引に刹那の肩を借りると、ストンと眠りに落ちた。


「あの・・・紫苑、ちゃん?」


呆れている、刹那の声を聞いた気がした。
  
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