血まみれピエロ
second:青年、再び姫君に遭遇。
少女との出会いから、二日経ちました。


今日は国のお祭り。




「………何故だろう」


青年は、再びピエロの化粧をし、それ相応の派手な格好をしていました。


実は、あの化粧をお祭りの関係者が見ておりまして。
是非、ピエロの格好をしてほしいと頼まれたのです。





青年は、断ることが出来ませんでした。
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