CHERISH.
「いや別にいいし、来なくて」
そう言ってあたしは教室に入った。
愁とはクラスが違う。
あたしは2組で、愁は5組。
クラスまで一緒だったら逆に気持ち悪いし。
ガラッ......
『あら。朝日奈さん、遅刻ね。今度からは気をつけなさいよ』
そう言って、担任の倉田先生はあたしを一瞬だけ見た。
「はーい」
適当な返事をし、席についた。
『おはよっ柚!!寝坊?』
そう言ってきたのは親友の百合。
隣の席だから授業中もよく話す。(駄目だけど)
「正解!!でも目覚ましの所為だからね?」
『・・・もしかして河村君まで道連れ・とか?』
百合は恐る恐る聞いてきた。
そう言ってあたしは教室に入った。
愁とはクラスが違う。
あたしは2組で、愁は5組。
クラスまで一緒だったら逆に気持ち悪いし。
ガラッ......
『あら。朝日奈さん、遅刻ね。今度からは気をつけなさいよ』
そう言って、担任の倉田先生はあたしを一瞬だけ見た。
「はーい」
適当な返事をし、席についた。
『おはよっ柚!!寝坊?』
そう言ってきたのは親友の百合。
隣の席だから授業中もよく話す。(駄目だけど)
「正解!!でも目覚ましの所為だからね?」
『・・・もしかして河村君まで道連れ・とか?』
百合は恐る恐る聞いてきた。