お嬢様と執事の関係


次発売する香水をするらしい。

ちょっと
嗅いで見ると
私にとってはちょっときつかった。

いいにおいなんだけど
周りからは
たぶん強すぎるはず・・

しかも香りが気に入っても
値段が高く設定されていて
私は買わないなぁと思ってしまった。

「どう?」

「えっと・・・・

 この香り薄めること出来ますか?」

「薄める?」

「んと・・私にとって

 ちょっときついんです。」

「素直というより天然に近いよ。愛ちゃんは」

私は普通のことを言ったつもりなのに
社員の人は爆笑していた。

ん・・・

何もしてないよね?私・・
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