お嬢様と執事の関係
◇稜哉 side
・・・・・一年後
いまだに俺は
愛子の姿を探していた。
ちゃんと食べてるのか
裏切ってはないと
ずっと思っていたからだ。
どこにいったら
あいつにあえるんだよ。
前みたいに
遊ばずに愛子探してる
俺も変だと思われてるらしい
(と、友達が言ってた)
夜遅くなってから
家に帰ると
珍しい姿が。
「・・・親父?」
「稜哉か?
工藤家からお前に
また執事として
来てほしいらしい。
今更、やり直せってか。
お前のこと一回休みに
して貰いたいと言って。」