お嬢様と執事の関係
◆愛子 side
今日の仕事分が終わると
会社のロビーにいた
ちーくんを待ってる間に
何人の人に声は掛けられたけど
なかなかこないちーくんを
心配していた。
「愛。待った?」
いつもの優しい声が上から降ってくる
「ううん。
どうかしたの?」
「あぁ・・まぁ・・
たいしたことじゃないけどね。
それより、食事に行こうか。」
はたから見ればこの会話
どう見ても付き合ってるって
感じに聞こえるんだけど・・・