お嬢様と執事の関係
「あっ。そんなこと言っても
執事だから感情出すの無理じゃね?
まぁお前は関係ねぇけど」
「大丈夫
俺、執事の言い伝えなんか壊すつもりだし」
言い伝えなんかに縛られてたら
恋なんてできねぇに決まってるだろ。
「お前どこの家行ってもそうだしな。
違うな。向こうのお嬢様っちがそうだったからか」
「愛子はすげぇよ。
まぢで言い伝えまもってるから」
「いまどき守ってるやついんだ笑
それだからお前惚れたんだろうな笑」
匠はずっと笑いっぱなし
「あっ!!!笑った。」
はぁ?
確かに笑ってるとは思うけど。。
さっきも女子の前で笑っていた気がすんだけど
「違うって。表じゃなくて裏で笑ったってこと」