お嬢様と執事の関係



「でも。私今執事いるし・・・・」

たぶん
今行ったら稜哉ともあえなくなるよね?


「あれは執事じゃないよ。」

「えっ?」

稜哉が執事じゃない?

えっ?

だって
稜哉あったとき「貴方の執事です」
って言ってた


「彼は桐生家から来た跡継ぎ。

 君を選ぶか選ばないかで

 来ているだけだよ。

 愛は気づかなかったの?」

「稜哉が桐生家とは分かったけど
 
 執事に来てるぐらいなら
 跡継ぎではないと思ってた。」

嘘でしょ?

ちーくんは多分本当のことを言ってる。

ちーくんは稜哉が今どんな立場なのかも分かってる

私はなに?

現実を見てないの?

逃げてるだけ?

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