チェンジ!!
~芽依~
『好きな奴ができたんだよ。』
藤馬先輩から突然の電話と、言葉。
真莉乃をフる。アタシが、フるんだ。
っ…プルルルル
『しぇ、しぇんぱい!?何でしゅか!?』
ごめんねっ…ゴメン…
『別れて…オレと別れて…』
『なんでぇ…??芽依??芽依がいるから??』
なんでアタシになるのよ~…
『っ…もう…良いです。後であってください。最後のー…お願い。』
『わかった…。』
ツーツー
電話が切れた機械音がアタシの耳に響く。
真莉乃をフってしまった。
親友を裏切ってしまった。
「先輩のバカヤロー…」
あのね?先輩覚えてるかな?
アタシもこの間フッと思い出したんだけどね?
アタシと先輩…中学の部活一緒だったんだ。
『好きな奴ができたんだよ。』
藤馬先輩から突然の電話と、言葉。
真莉乃をフる。アタシが、フるんだ。
っ…プルルルル
『しぇ、しぇんぱい!?何でしゅか!?』
ごめんねっ…ゴメン…
『別れて…オレと別れて…』
『なんでぇ…??芽依??芽依がいるから??』
なんでアタシになるのよ~…
『っ…もう…良いです。後であってください。最後のー…お願い。』
『わかった…。』
ツーツー
電話が切れた機械音がアタシの耳に響く。
真莉乃をフってしまった。
親友を裏切ってしまった。
「先輩のバカヤロー…」
あのね?先輩覚えてるかな?
アタシもこの間フッと思い出したんだけどね?
アタシと先輩…中学の部活一緒だったんだ。