チェンジ!!
「あの…2人の世界に浸ってるところ申し訳無いんですけどッ!」



そこには目がくりくりしてて髪の毛もこれまたくりくりしてて。



小さな身長の女の子がたっていた。



「えっ…と?」


「アタシ、菅篠先輩が好きです。」



えーーー!?



「ちょっと、あなた誰??アタシ、大ちゃんの彼女!!!」


「アタシは中学時代から菅篠先輩だけをみてきた

雪野小百合《ユキノサユリ》と申します。」


「雪野小百合???雪野って…」



真莉乃の顔はみるみる曇っていく。



「ちょっと…大介耳かしな!」



ついにアタシも切れた。
< 96 / 122 >

この作品をシェア

pagetop