Dream love
「オイ。ベリー。」

「はい!?」

優也からいきなり声をかけられ思わず声が裏返った。

(はずっ)

「何だその声大丈夫か?」

笑いながら問いかけてくる。

「だ、大丈夫だよっ!で、何?」

「あー、いやさぁ。」

「?」

ためらったように見えた。

「あのよ。今度の日曜日空いてねぇか?」

「え?」
< 9 / 72 >

この作品をシェア

pagetop