曖昧




「ちょ、先輩…?///」

「わっ!おっと…ごめん。つい・・・」


ちょっと、先輩。

つい…でそんなことしちゃいかんやろ!



「なら、協力頼むな!」

「はいっ!」


「おーいい返事」

すると、先輩の手がいきなり伸びて、気づいたら私の頭の上に乗っていた。


要するに…よしよし、なでなでされていた…。


やばい…先輩といるとめっちゃペース乱れる…。



「これ、連絡先やけ。」

1枚の紙を渡した先輩は、
じゃーな。と言いながら教室を出て行った。




何やったのー?///

夢じゃないよねっ!?


一応つねってみよう…

「痛っ!」


夢…じゃない…。



って、あたし先輩の連絡先知ってしまったー!

やばーい!


今日、神様どうしちゃったのー?

あたし、そんなにいいことしてないのに、こんなにいいことが起こっちゃって大丈夫なのー?



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