空と僕と君




「 お母さん、おはよう 」




「 おはよう、 」




リビングに降りると、




台所で何かを作っているお母さんがいた






「 空、お母さん何を作っていると思う? 」



『 さあ?聞いてみれば 』




「 いやだよ、朝から怒られたくない 」





頭の中で、空に聞く




、こういう時に実体としていない空は



役に立たない





、とか思うと怒られるから秘密










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