第2回・壊れたドアノブ賞開催
途中経過(3)
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7月9日

深夜:おもむろに「ゲーテ格言集」を読む。「立派なことばかり言いやがって、この野郎!」と大昔のドイツ人に怒りを感じる。ゲーテが『若きウェルテルの悩み』を発表した1774年、日本では杉田玄白・前野良沢らにより解体新書が発表された。
「外科医は地上の最も尊敬すべき人間だ」(ゲーテ/戯曲断片「憤激した人々」1793年)
それから約200年後の1986年、西ドイツ(当時)のデュッセルドルフにあるアイスラー記念病院に、頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送され、日本人の天才的脳外科医・Dr.テンマが彼の命を救うことになる。(浦沢直樹/MONSTER)
コミック全巻持ってたはずなのに、どこかになくしちゃった・・・

早朝:出勤途中、後姿がちょっと良い感じの女性にときめく。いつもの場所で朝寝をしていた野良猫に萌える。

昼:カップヌードル(普通のやつ)を食す。マジに手堅い。

夕方:職場にあるプーさんのぬいぐるみの耳をへこませてドラえもん仕様にする。

夜:ペンコさんが参戦表明。ありがとうございます、マンモスうれPです。

今宵、皆様に「これだけは守って」と強く伝えたいことは、「古本屋に売る小説に自分で注釈を書き込むな!」ということです。ブックオフで購入した三島由紀夫の戯曲・サド公爵夫人を読んでいると「奇蹟」の横に“→キリスト教に関係”とか(奇跡、ではなく奇蹟、だから。俺にこんな注釈書かせるな!忌々しい!)、「家の荒馬」に“サド”とか、勝手に注釈が書き込まれていたのですよ。それも蛍光ペンで!てめえ、どんだけドSなんだよ!
そうか、だから100円だったのか・・・

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