マリア様と呼ばれた少女
「玲奈ぁ、今日もマリア様扱いされたぁ?」

「ん~っと…最初はね」



玲奈のクラスでは暗幕とクリスマスに使う
イルミネーションを使ってちょっと暗い中
カフェをやった。



「あ、お客さん来た」



その頃の生徒会室はストラップを買い求める人で
いっぱいだった。


「れーさん、あのストラップ人気あるっすよ」

「あぁ。もう売り切れとか?」



「何~?そこの男子君。あのストラップがどしたって?」

「いやぁ…ストラップ売り切れじゃないかって」

「しっかし何故にこんなロマンチックにしたんだい」

「あたしの提案♪」


「茉耶菜ったら…」



いつの間にか夕方になってた


「おーい、ダンスタイム始まっぞー」

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