Tactic
一番後ろの一番端っこに座った俺の隣にはトーコ。

トーコの甘い香りが鼻につき、俺の心臓は激しさを増す。



あ~、なにやってんだか。


どうすっかな~。


なんて、さっきから緊張して、トーコと全然話せていない。


クソッ、安司の所為だ。



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