スキなのに
「で春は何あげたいの?」
私はとりあえず物色をする。
「それがわかんないんだよなー」

「私をあ・げ・る、とか!!」
「…恥ずかしい。」

「そっか。春はまだHしてないんだね」
「うん。だって忙しいもん遼太。」

そう。遼太は
一言で言うと忙しい人。

でも私の誕生日には
粘土の猫の置物を作ってくれたんだ。

「あのプレゼント…澤木ぢゃ
なきゃ貰ってないでしょ(笑)」
「そりゃ…ね(笑)」
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