ALL ROUNDER



--貫次side--



「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・っぅっ」




俺はダッシュで、感治に伝えた場所へと向かった。





一歩踏み出すごとに、浜辺の砂に足が吸い込まれる。





感治に伝えた場所へつくと、感治が壁に寄りかかって待っていた。





「感治!待ったか?」





「ぜんぜん、さっき来たばっか。それで?何があった?」










「・・・実は・・・・・」
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