私はあなたが‥
ガシッ‥
「えっ!?」

いきなり肩をつかまれたのでビックリ!!


「綾奈は俺と帰るんだよ!!」


「りっ理央!?‥」

あっ初めて呼び捨てで呼んだ。


「テメェ誰だよ。」


「俺の名前は要理央。綾奈の彼氏候補。 ねッ綾奈!!」


「はーーーーーっ!?何それ!?」


「ちげーんじゃねえか。」


「まっとにかく綾奈は俺と帰るから。邪魔すんなよ。 綾奈、帰るぞ。」


「えっ!?」


グイッ‥


「おいっ!!」


「じゃ~な。」


「ちょっちょっと理央!?何なの?」

ッてか手繋いだままなんだけどー!!


「綾奈の家まで送るから。」


「えッ!? ‥ありがと。」


それから私たちはしょうもない話しをしながら私の家まで帰った。

「送ってくれてありがとうね。」

「おう。」


「……ッてあれ?何で理央が私の家を知ってるの!?」


「っフ。今に分かるよ。…」

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