【完】恋の欠片―ユアン編―㊤
「え…飲む!」



「グレープサイダーは横島の大好物だからな!」



「うん!!」



崎田、私がグレープサイダー好きなこと、覚えててくれたんだ!



「でも、いつ買ったの?」



「ん~さっき!!自動販売機あったから買った」



「そっか!!!ありがとう!崎田」



私はとびっきりの笑顔でお礼を言った。



「あ、おう……」



崎田の顔が真っ赤になった。



あれ?どうしたのかな?

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