君が好きで
「チビ~!帰るぞ!!」
彼女は美穂
身長の低いわたしに、よくこの言葉を言ってきた。
彼女は同じ部活でいつも一緒にいる。
美穂は違う部活の友達とホムペを運営していた。
わたしは美穂にURLを教えてもらい
彼女のホムペを見ることにした。
そこには同じ部活の「ゆう」と「あこ」もいた。
「ゆう」はクラリネットを吹いていてとても真面目な女の子
「あこ」はわたしの深友。よき理解者である。
よくコメをみると「橙」「愁」「健」「良」など
名前のわからない人たちもそこにコメをしていた。
わたしは「チビ」という名でコメをした。
『チビってドラムやってる?』
名前のわからない人なのに
どうしてわたしがドラムをしていることを知っているんだろ・・・
そんなことは気にせず、毎日のホムペを楽しみに見ていた。
美穂に聞くと全員幼なじみらしい。
美穂は嬉しそうに幼なじみのことをよくわたしに語ってくれた。
「みんな優しい人だなぁ・・・」
それがわたしの印象だった。
わたしは美穂とメールすることにした。
お母さんのケータイで。
『美穂~!千里だょ☆』
「おぉ~!!チビじゃん♪」
『チビ言うな(笑)』
「ごめん(笑)」
こんなバカなメールしかしなかった。
彼女は美穂
身長の低いわたしに、よくこの言葉を言ってきた。
彼女は同じ部活でいつも一緒にいる。
美穂は違う部活の友達とホムペを運営していた。
わたしは美穂にURLを教えてもらい
彼女のホムペを見ることにした。
そこには同じ部活の「ゆう」と「あこ」もいた。
「ゆう」はクラリネットを吹いていてとても真面目な女の子
「あこ」はわたしの深友。よき理解者である。
よくコメをみると「橙」「愁」「健」「良」など
名前のわからない人たちもそこにコメをしていた。
わたしは「チビ」という名でコメをした。
『チビってドラムやってる?』
名前のわからない人なのに
どうしてわたしがドラムをしていることを知っているんだろ・・・
そんなことは気にせず、毎日のホムペを楽しみに見ていた。
美穂に聞くと全員幼なじみらしい。
美穂は嬉しそうに幼なじみのことをよくわたしに語ってくれた。
「みんな優しい人だなぁ・・・」
それがわたしの印象だった。
わたしは美穂とメールすることにした。
お母さんのケータイで。
『美穂~!千里だょ☆』
「おぉ~!!チビじゃん♪」
『チビ言うな(笑)』
「ごめん(笑)」
こんなバカなメールしかしなかった。