恋愛アドバイサーズ


「ッカ!!うける〜!!しかも、恋愛の悩みって私たちにでもできそうなんですけど!!」


「つか、私ら、普通に友達の恋愛相談のってるし??わざわざアドバイサーなんて必要ないし、行かないよね〜」


……私たちって、この社会には必要のない仕事をしてるのかな??

誰かの役にたつような立派なものじゃなくて、遊びの延長のような。


高校生にも出来るようなことを仕事をしてたのかな。


なんか、そう思うと悲しくなってきた。



相談者の笑顔を見たいから、どんなことでもやろうと思う。


どんな相談にでも、出来る限るの力をだしたいと思う。



この仕事は、高校生に笑われるような仕事なんだろうか。


俯きかけた瞬間、私の隣にいる悪魔が微笑んだ。







「ハッハッハー!!キミたちは何もわかってない!!!全然!!これっぽっちも!!まったくもって!!!!
僕たちの仕事がキミらと同じなわけないだろうが!!
こっちはプロなんだよ、プーロ!!!
言うなら、恋愛相談の専門家なわけ!!わかりますか?!」






……山田先輩の言葉遣いが変わってる〜!!!!
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