嘘と嘘で始まる
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ーーー‐‐‐
ーー‐‐‐‐‐‐
「実菜の部屋で飲みなおしたい」
「はあ?」
「実菜の部屋居心地いいから好きなんだ」
私と慎也は、会社の近くにある居酒屋で軽く食べて飲んで、店を出た所。普段なら近くのバーでまったり飲みなおすんだけど。
ちょっとちょっと。
酔っ払うほど飲んでないでしょ。
それなのに、何を言い出すんだ。
「だめだよ。私達に何もないにしても、慎也の彼女に悪いよ」
「お前の彼氏にも?」
「う、うん。そぅ…」
いつものように男友達といくような店でおごってもらって。
店を出た途端こんな事言う慎也、初めてかもしれない。
彼女となんかあったのかな?
と、自分に都合のいい事考えてしまう。
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「実菜の部屋で飲みなおしたい」
「はあ?」
「実菜の部屋居心地いいから好きなんだ」
私と慎也は、会社の近くにある居酒屋で軽く食べて飲んで、店を出た所。普段なら近くのバーでまったり飲みなおすんだけど。
ちょっとちょっと。
酔っ払うほど飲んでないでしょ。
それなのに、何を言い出すんだ。
「だめだよ。私達に何もないにしても、慎也の彼女に悪いよ」
「お前の彼氏にも?」
「う、うん。そぅ…」
いつものように男友達といくような店でおごってもらって。
店を出た途端こんな事言う慎也、初めてかもしれない。
彼女となんかあったのかな?
と、自分に都合のいい事考えてしまう。