歌詞集〜路端で咲く詩〜
星降る夜の音
会いたいな 今 会いたいな
夢の中でさ 星に願ったよ
触りたいな あなたに触れたいな
卑しい思いは 宙に撒くから
君と覗いた望遠鏡
交互に見える星 平行線
君と紡いだ透明音に
耳を澄ませば
君と解いた白い布
棒切れにくくった交点上
君と紡いだ透明音
重ねたら
星が降る 音が止まる
世界から切り出された様な
波が来る 葉が擦れる
君の瞳に
星が降る 音が止まる
これが夢なら覚めないで
もうちょっと このままずっと
君の隣に居たいだけ
君が歩いた遠影(とおえい)を
掴めずに進んだ 双曲線
君と紡いだ透明音
触れて揺らいだ
君に向かった憧憬を
肯定するだけの共鳴音と
構成無視の透明音
重ねたら
星が降る 音が止まる
世界から切り出された様な
波が来る 葉が擦れる
君の瞳に
星が降る 音が止まる
これが夢なら覚めないで
もうちょっと このままずっと
君の隣に
星が降る 鼓動始める
世界から切り出された様な
私だけに 笑いかける
君の瞳に
問いかける 言の葉触れる
「これが夢なら覚めないで」
星に願う 胸の奥が
君の隣じゃ 痛いだけ・・・